グルタチオンは優れた抗酸化作用や解毒作用を持つ成分です。

美白成分としても知られていて、シミ(肝斑)や色素沈着の治療にも役立てられています。

グルタチオンって、なに?

グルタチオンは野菜や果物、肉などにも含まれていて、私たちの体内にも存在します。

3つのアミノ酸(グルタミン酸 、システイン、グリシン)で構成される、タンパク質成分です。

グルタチオンは医薬品。サプリはない

残念ながら、グルタチオンは日本では「医薬品」となっています。

  • 病院で使用される「注射剤」や「処方薬」ですので、
  • ドラッグストアでは購入できませんし、
  • サプリメントとしても販売されていません。

もし「グルタチオン配合」のサプリがあったとしても、十分な量は含まれていないと思われます。

グルタチオンの効果

グルタチオンには優れた「抗酸化作用」や「解毒作用」があり、肌の美白やその他の美容、健康維持に役立つ働きをします。

美白効果

美白には、「抗酸化作用」が働いて黒色メラニンの生成を阻害することで効果を発揮します。

病院では「肝斑(シミの一種)」や「色素沈着」の治療に使用されることもあります。

その他の効果

薬物中毒、皮膚疾患、妊娠中毒、眼(角膜)疾患、放射線障害に有効(やや有効以上)であることが認められています。

グルタチオンの副作用

グルタチオンは私たちの体の中でも作られていて、野菜や果物など食べ物にも含まれている成分です。

特に「危険」はないような気がしますね。

実際、報告された副作用の割合は0.4%と少ないです。

それでも、「医薬品」という扱いで、しかも薬局では買えない「医療用医薬品」ですので、何らかの危険があるはずですね。

重大な副作用「アナフィラキシー様症状」

食欲不振、胸のむかつき・嘔吐、発疹などのの副作用がありますが、中でも重大なのが、「アナフィラキシー」です。

「アナフィラキシー」は、全身に起こるアレルギー反応です。

皮膚、呼吸器、消化器、精神、循環器などに症状が出ます。

また、「ショック状態」に進展することもあります。

「ショック」とは、 急に血液の循環が阻害されて、命が危険な状態になることです。

「生命の危険」があるため、医師の管理の下でしか使用が許可されない、ということですね。

どれくらいで効果でる?

グルタチオンは、効果が出るまでに長い期間が掛かります。

内服薬の場合、早い人では1カ月、1年掛かる人もいらっしゃいます。平均すると4~6カ月です。

注射なら、サプリよりも早い効果が期待できます。しかし、グルタチオン注射の安全性はまだ確立されていないため、安易に行うべきではありません。

体内グルタチオンを「増やす」には?

体内のグルタチオンレベルを上昇する方法はいくつかあります。

  • 一つは、グルタチオンを直接「摂取」する方法
  • もう一つは、体内での「生成を促す」方法です。

それぞれ、

  • 食事
  • サプリ
  • 薬(内服薬、点滴など)

があります。

グルタチオンを「摂取」する

グルタチオンを摂取することで、体内のグルタチオンを増加させることができます。

経口摂取する

グルタチオンは通常の経口摂取では胃や腸で「消化」(破壊)されてしまうため、ほんのわずかしか吸収できません。

そのため大量に摂取する必要がありますが、摂取量が多くなるほど危険も増します。

グルタチオンは「医療用医薬品」の扱いなので、市販薬やサプリは日本では販売されていません。

でも、いろんな食べ物に含まれていますので、日常の食事で知らず知らず摂取しています。

グルタチオンを含む食べ物
  • アスパラガス、米糠、アボカド、アロエベラ 、キウイフルーツ、ブラジルナッツ、
  • ヤギミルク、牛乳のような乳タンパク質、
  • 他にはシナモン、ターメリック、カルダモンのようなカレーに使われるスパイスです。

他にもいろんな食材に含まれてはいますが・・・。

グルタチオンは熱に敏感なので、加熱すると壊れてしまいます。

意識的に、アボカドなど「生で摂れる食品」を摂る必要があり、しかも収集率が悪いので大量に摂取する必要があります。

 

「点滴」や「座薬」

病院では、グルタチオンを消化管(胃や腸)を通さず体内に「直接」取り入れる方法をとることもあります。

これなら、吸収率の悪い「経口摂取」よりもはるかに高い効果が得られます。

方法は点滴や座薬などです。

グルタチオンの生成を促す

グルタチオンは私たちの体内にも存在する成分。体の中で作られているのです。

この「体内での生成」を促進することも可能です。

  • グルタチオン合成に必要な「材料」を摂取する
  • グルタチオン合成を促進する成分を摂取する

などです。

でも・・・、あまりオススメはしません。その理由は次の項目でお話ししましょう。

グルタチオンが本当に「必要」ですか?

グルタチオンは確かに優れた成分です。

でもだからといって、

  • グルタチオンを含む食べ物を大量に食べたり、
  • 生成を促進する成分を摂ったり、
  • 病院に通ったり

してまで「グルタチオン」を体内に増やす「必要」はあるのでしょうか?

「美白」に役立つのは「抗酸化作用」

グルタチオンは「美白成分」としても知られていますが、

肌を白くすることに役立つのは、

  • 「グルタチオン」自体ではなく、
  • グルタチオンの持つ「抗酸化力」です。

目的はあくまで「美白」であって、「グルタチオンの摂取」が目的ではないはずです。

優れた抗酸化作用を持つ成分なら肌を白くすることに働いてくれるのですから、「グルタチオン」にこだわる必要はない、ということです。

抗酸化成分のすすめ
(グルタチオンを増やす第3の方法)

「メラニン」生成の原因でもある「活性酸素」は、

  • 肌色を濃くするだけでなく、
  • 肌の老化(コラーゲン減少、シミなど)
  • 体の老化・病気

の原因でもあります。

優れた抗酸化成分を摂ることは、これらの予防・解消にもつながりますし、

活性酸素を無害化して「減少」するグルタチオンを助ける、つまり、グルタチオンの「節約」にもつながります。

体内のグルタチオンレベルを上昇させる方法は、

  • グルタチオンの摂取
  • グルタチオン生成を促進する

以外の方法として、

  • 別の抗酸化成分を摂取してグルタチオン消費を「節約」する

方法もある、ということです。

抗酸化成分イロイロ

抗酸化作用を持つ成分もイロイロあります。

1種類を一度にたくさん摂取しても「過剰摂取」による弊害が起こる可能性もありますし、余剰分が排出されてしまうこともあります。

ですので、いくつかの種類の抗酸化成分を少しずつ摂取する方が効率が良いです。

たとえばビタミンC、ビタミンEが身近でお手頃な抗酸化成分ですし、毎日の食事でも摂取できますね。

フラボノイド(色素成分)にも優秀な抗酸化力があります。
中でもカロテノイドのリコピンやβカロテン、ルテイン、アスタキサンチンなどが有名ですね。

おすすめは「ニュートロックスサン」という成分。
細胞内・外の両方で優れた抗酸化力を発揮し、長時間・・・というより「長期間」働いてくれる優れもの。
その効果は臨床試験でも有意なデータが出ています。

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